4日目 1998'.07.03. (金) 曇時々晴→曇時々雨 |
サースフェー〜タァシュ〜ツェルマット〜ゴルナーグラート〜ツェルマット〜タァシュ〜サースフェー |
サースフェー:泊 Hotel::MISCHABEL |
■ Saas-Fee〜Täsch〜Zermatt〜Gornergrat〜Rotenboden
〜Riffelberg〜Zermatt〜Täsch〜Saas-fee
◆ サースフェー(専用バス)〜タァシュ(BVZ)〜ツェルマット(GGB)〜ゴルナーグラート(GGB)〜
ローテンボーデン(ハイキング)〜リッフェルヴェルク(GGB)
〜ツェルマット(BVZ)〜タァシュ(専用バス)〜サースフェー
■ モーニングコール5:45 朝食7:00から 出発7:30
BVZ:ブリーク・フィスプ・ツェルマット鉄道 GGB:ゴルナーグラート鉄道
◆基本ルート
ツェルマット発9:12〜ゴルナーグラート着9:55解散(自由行動) ツェルマット最終集合時刻20:15
サースフェーの村
サースフェーの村の入り口の駐車場
ねずみ返しの小屋
左:サースフェーの教会
右:教会の手前の右側の広場の像のモニュメント(現在はありません)
サースフェーPTTバス乗り場(建物内より乗車)
◆ サースフェー、ツェルマット共に排気ガスの出る自動車は入れませんので
サースフェーは村の入り口の駐車場に、ツェルマットは電車の1つ手前のタァシュの
大駐車場に自動車を駐車させて電車でツェルマットへ行きます。
◆ Saas-Fee(サースフェー)
アルプス有数の氷河村で鉄道では行けずにバスが唯一の交通手段でクラン・モンタナと並び称される
有名なアルペンリゾートですがクラン・モンタナの一寸お高い感じに対してサースフェーは庶民的な
感じのする誰にでも親しめる村落です。 村を半円形に取り巻く氷河と4000m級の山々は圧巻ですし、
Mischabel(ミシャベル)連峰の盟主Dom(ドーム:4545m)は麓まで完全にスイス領内にある山としては
最高峰です。(モンテローザは上はスイス領内ですが麓の一部がイタイア領です)
↓
↓
↓印左:しヴぇるつぇ氷河、右:ブライトホルン氷河
クルム・ホテル・ゴルナーグラートの階段
展望台より マッターホルンは雲の中
ゴルナーグラート駅
マッターホルン:やっとこれだけ
リッフェルベルク:ホテル、駅etc
◆ Gornergrat(ゴルナーグラート)
憧れのゴルナーグラートは曇り時々雨で4000mを超える山々は期待を裏切って殆どその姿を見せる
事はなかった、リッフェルゼーで電車を降りてリッフェルベルク迄のハイキングを休憩しながら粘って
約3時間待ちましたが上記の写真と下の殆ど一瞬の頭だけ出したマッターホルンだけ見たのみでした。
↓
マッターホルン
ツェルマット駅前広場に展示されていた現物のSLとラックレール(アプト式)のモニュメントSLは多分GGBのSLだと思います。 (現在は展示されておりません今年から不定期で現役復帰したらしいです。)
◆ Zermatt(ツェルマット)
スイスアルプスで最も印象的な山、マッターホルンの麓のアルペン・リゾート。村には沢山のホテル 、 休暇用貸住宅、商店、等があり、スイスでも観光客の多い処で日本人の団体ツアー観光客は特に 多い様です。集落からは幾つもの展望台があり、ハイキング、夏スキーが楽しめますし、スイス・アルプス の4000m級の山38座の内29座があり世界中のアルピニストの憧れの地でもあります。
◆ ラックレールの形式
高低差が激しく傾斜が急な電車は粘着式の普通のレールだけでは登って行けませんので考案されたのが このラックレール方式の線路です、現在はこの4方式が採用されております。
目次
もどる
すすむ
■アルプス登山鉄道:新潮社より