3日目 1999'.01.19. (火) 晴
ホテル   〜 ワイトモ(鍾乳洞見学)〜ロトルア(アオランギ・ピーク、昼食)(レインボウ・ファーム、スプリングス見学)〜
 7:00〜所要約3時間〜見学約45分位〜所要約2時間(昼食約1時間)〜        (見学各約45分位)
ファカレワレワ〜  ホテル
見学約1時間位〜 18:00頃
               宿泊地:ロトルア  Hotel:LAKE PLAZA ROTORUA HOTEL(レイク・プラザ・ロトルア・ホテル)

 モーニングコール5:15 スーツケース回収6:15 朝食6:00 集合6:50 

北島観光のメイン
 ★Waitomo Glow Worm:ワイトモ洞窟(鍾乳洞)のワイトモはマオリ語で水の流れ込む穴の意味、洞内は天井から無数の鍾乳石が垂れ下がり、床から石筍が建っております。ボートに乗ってツチボタルの幼虫が青白い光を発するグローワーム・グロットという洞窟を探勝するのは神秘的な体験ができます。 


   
ワイトモ鍾乳洞の入り口              出口前

鍾乳洞内撮影厳禁
  


  


 

この上の写真は堂内撮影禁止の為に買ってきた絵葉書をコピーしたものです。

世界的に有名なツチボタルは、ワイトモの他、南島のテ・アナウ洞窟にもおるらしいです。薄暗いと云うよりも殆ど暗い洞窟に小船に乗って入って行くと、天井に青い光を放つ夜光虫の無数のツチボタルが輝いてみえます。ホタルと呼ばれていますが、実は蚊の一種で、幼虫だけが尾の先端に発光器官を持っていて断続的に光を放っている。非常に敏感な感覚をもっていて人影や物音を感じると発光を止める、その為に洞内では静粛にしていなければならない。
 その為にボートも岩肌に張られたロープを手繰って進む。
ツチボタルの成長サイクル
 卵:成虫によって卵が産みつけられてから、約3週間後に幼虫にかえる。
 幼虫:その後2mm位の大きさから、ちょうどマッチ棒位の長さと形になるまで、ゆっくりと成長を続ける。この幼虫時に
   のみ餌を食べ、目映い光を発する。
 さなぎ:幼虫はさなぎ期には蛾の様にマユの中の生活に移って、そして脱皮して成虫になる。
 成虫:成虫がさなぎから脱皮するとすぐに、雄虫はパートナーを探し始め、そしてその結果雌虫は通常120の卵を
   産む。成虫には口がない為に餌を食べる事が出来ない、その為成虫はわずか2、3日と短命である。
  以上は鍾乳洞のパンフレットより抜粋したものです。


  
アオランギ・ピーク(昼食場所)               レインボウ・ファーム(入り口と牧羊犬)

Rainbow Farm(レインボウ・ファーム)
 ファーム・ショウが見もので広い牧場をバックにして牧羊犬、羊の展示、牧羊犬の羊の追い込み、羊の毛刈り、又観客を
 ステージに呼んで牛の乳搾り、子羊にミルクを与えたりと体験させてくれる楽しいショーがあります。

Aorangi Peak(アオランギ・ピーク)
 アオランギとは「天の雲の意」で南島にあるマウント・クックもマオリの名でこの名です。
 ロトルア湖を望む小高い丘の上に建つLicensed Restaurantniにこの名を付けたと思われます。


  
牧羊犬の羊の小屋入れ           羊の毛刈り      子羊にミルクを飲ませる(希望者の参加ショー)


 
レインボウ・スプリングスにて(キーウイは夜行性の為に剥製展示)暗闇で実物展示あり

Rainbow Springs(レインボー・スプリングス)
 観光の為のニジマス養殖場で園内は自然の景観を利用した造りになっており、毎日20万tの清澄な水が沸いている。
 池や小川、水槽に巨大なニジマスが泳いでいるのが見られ、遊歩道を囲む様に茂っている隠花植物のシダ類の中を歩
 くと、ジャングルの中を歩く様な気分になってくる。又キーウイや鳥類、野生動物の展示もあります。
 レインボー・フアームとは地下で繋がっていて共通券も販売されているらしいです。


      
マオリ族の挨拶               植物繊維作成実演           地熱地帯の小さな間欠泉

Whakarewarewa(ファカレワレワ)
 地熱地帯の隣接のマオリ村:マオリ族の挨拶は鼻を2回合わせる。再現された(実際に住んでいるらしいです)マオリ村の
 施設を見学する。マオリ伝統の木工品、伝統を継承するマオリ美術工芸学校、やその他の実演、展示を見学。
 白い湯気と硫黄の臭いに包まれた、大地熱地帯へ、泥の中から温泉が湧き出るフロッグプール(噴出する際の音が
 カエルの鳴き声に似ていることからこの名がある)、熱湯の流れる川、等がありその後、間欠泉地帯へいきます。幾つか
 の間欠泉の中で最大のものはポフツガイザー(Pohutu Gyeser)ポフツとはマオリ語で噴き出す水の意。通常の状態で
 かなりの高さまで噴出しているが、2〜3時間おきに30mもの高さ迄噴出時は圧巻らしいです。私達は地熱地帯では
 自由見学でしたが集合時間の関係もありますのでこの大間欠泉を見る事は出来ませんでしたが、小さな間欠泉は見まし
 た。


  
伝統木工芸品の学校                     模様により座る場所が決まっている   


  
マオリの村(木彫りのゲート)           ハンギを作る過程展示         地熱地帯


  
マオリ族の舞踊ショー

ホテルの夕食、ハンギ(マオリ族の宴会で食べられる伝統料理で、肉、野菜、貝等を地中の蒸気で蒸したもの。)のバイキング・スタイルの後のマオリ・コンサートのディナー・ショーをみました。


 
ポリネシアン・スパ                         バス・ハウス

Polynesian Spa:ホテル前にあるポリネシアン・スパは3階に分かれ、1階は温水プールで38度前後、2階は40度前後、
 3階は露天風呂になっています。

Bath Houseバス・ハウス(Tudor Tower:チューダータワー)
 Government Garden(ガバーメント・ガーデン)の庭園の奥にあるのがチューダー様式が印象的な建物がバス・ハウス。
 その名の通り元は温泉を利用した治療や保養の為に利用された建物。現在は博物館と美術館になっております。



   
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